野菜室の奥の方からしなびたミニトマトが出てきました…
これではもうミニトマトを口に入れた時のあの「パキッ」としたみずみずしい食感は味わうことができそうにありません。
でも捨ててしまうのは勿体ないので、このスーパーのミニトマトから種を取って育ててみることにしました。
ミニトマトから種を取る
野菜室の奥にあったミニトマトです。写真ではちょっとわかりづらいですが、皮にハリがなく残念ながらこのまま食べるにはもう美味しそうではありません。でも、捨ててしまうのは勿体ないのでこのトマトから種を取って育ててみようと思います。
トマトを半分にカットします
まず、トマトを包丁で半分にカットします。中はまだ、みずみずしいですね。
スプーンで種をかき出します
次にスプーンで中の種をかき出します。写真の量でミニトマト2個分です。
流水で種を洗う
取った種を茶こしに入れて、流水をかけて種の周りのゼリー状の部分を取り除きます。
指の腹を使って優しく茶こしに押し付けるようにすると取れました。
種の周りにゼリー状の部分があると、水分が多く何となくカビそうかな?と思い取りました(^^)
種をまく
今回は室内でキッチンペーパーの上で発芽させ、発芽したら土に植えるという作戦にしました。
キッチンペーパーを水に濡らし、種をまきます
容器に濡らしたキッチンペーパーを入れ、その上に種をまきます。まくというより置くといった感じですね。
アルミホイルでカバーします
トマトの発芽には光が当たらない方が良いそうなので、アルミホイルでカバーをしました。アルミホイルには空気穴をあけてあります。
種まき後の様子
種まきから2日後
種をまいて2日後の様子です。半分くらいの種から根が出ています!
種まきから3日後
昨日より根が伸びています。
種まきから4日後
今度は子葉がでてきました。このままでは栄養が足りなそうなので土に植え替えます。
植え替えをします
キッチンペーパーから発芽した種を移動させます
ピンセットでキッチンペーパーの上で発芽した種をそーっとはがします。キッチンペーパーにしっかりと根を張っているので「はがす」といった感じ作業です。
4日間水だけなのに、根は3センチ、目は2センチちょっと伸びていて驚きました。
土に移します
適当なポットがなかったので、プリンカップに水抜き用の穴を開けて代用しました。
土を入れて、ピンセットで発芽した種を移しました。根が細く傷をつけてしまいそうで、優しく根に土をかぶせるように移しました。写真で見ると根が結構出てしまっていますね(^^;)
ひとつの容器にいくつずつ植えたらいいのが迷ったのですが、この後はまた花壇に植え替える予定なので数本ずつ植えました。
種まきから5日後
種まきから5日後、土に移して1日経った様子です。子葉がひらいて、光に当たったせいか緑色も濃くなっています。
ミニトマトから取った種の発芽までをご紹介しました。この状態でもう6月なのでトマトの実がなるかわかりませんが、引き続きレポートしていきたいと思います(^^)